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夏の睡眠、エアコン設定は「24〜25℃」がベストって本当?
こんにちは。
皆さん、夏の夜、エアコンの温度って何度に設定していますか?
「節電のために28℃にしてる」「冷えすぎが心配で27℃止まり」…そんな声、よく耳にします。
でも実は、**最新の睡眠研究では「24〜25℃が快眠に最適」**だという結果が報告されているのです!
🧠 科学が証明|25℃を超えると眠りが浅くなる?
アメリカのNCBIに掲載された2023年の研究(PMC10529213)によると――
🔍 室温が25℃を超えると睡眠効率が下がり、
入眠しづらくなり、中途覚醒が増える傾向が明らかに。
反対に、24〜25℃の室温では深部体温が下がりやすく、深い眠りが維持されることが分かりました。
つまり、“冷房を控えすぎる”ことが、かえって夏バテやだるさの原因になってしまう可能性があるのです。
🛏 快眠のための夏の寝室ルール
とはいえ、「冷えすぎ」はやっぱり不安…という方も大丈夫。
以下の3つの工夫で、心地よく安全に24〜25℃睡眠を取り入れられます。
✅ 1. 風は体に直接当てない
扇風機やエアコンの風は「上向き」に設定しましょう。
✅ 2. 肌掛けにはガーゼケットやリネン素材を。冷房の設定温度次第ではダウンケットを。
冷えすぎ防止には、通気性がありながら適度に保温する天然素材がおすすめです。
✅ 3. 湿度は50〜60%をキープ
除湿機能や除湿器を併用して、ムレない快適空間を作りましょう。
🔗 関連リンク
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出典論文:
NCBI PMC10529213 -
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🌡️ Healthline(2024 年)
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2023年の研究では、高齢者では20~25℃(68–77°F)が最適とされ、25℃から30℃に上がると睡眠効率が5~10%低下するという結果が出ています
🏠 Sleep Foundation(2023-2024)
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寝室温度が68–77°F(20–25℃)を超えると、5〜10%の睡眠効率低下が見られ、深い睡眠に支障が出ると報告されています Sleep Foundation。
🧬 NCBI 公開研究(2023年データ)
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室温が**20〜25℃**の範囲では、睡眠がもっとも効率的であり、それ以上・以下では質が悪化する傾向が見られました Sleep Foundation+6PMC+6J-STAGE+6。
📶 日本国内調査(2012年調査)
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四季を通じて、冷房(AC)中の睡眠快適温度は平均25.8℃とされ、「ちょうど良い」温度とされました 東京工業大学 コミュニケーションサイト+1東京工業大学 コミュニケーションサイト+1。
🔥 Wired(2022年記事)
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暑すぎると深い眠り(スロウウェーブ睡眠)やREM睡眠が阻害されると指摘されています。**理想は15–19℃**ですが、20℃中盤でも深い眠りには効果があると述べられています J-STAGE+1東京工業大学 コミュニケーションサイト+1。