タップして閉じる
NavButton

公式ブログ

  1. ホーム
  2. 公式ブログ
  3. スリープマスターブログ
  4. お風呂の温度調整で入眠しやすく、疲労回復!

公式ブログスリープマスターブログ

お風呂の温度調整で入眠しやすく、疲労回復!

夏でも冷えているという方が、わたや館にも良くお越しになられます。

夜寝るときに体が冷えていては、温度調整がうまくいかず、なかなか寝付けないという入眠困難にもつながりかねません。

お風呂の入り方のポイントは、湯温、湯量、つかる時間がとても大切ということです。この三要素をうまく調整することで、体のコンディションを整えて疲労回復と入眠に役立てましょう。

①足の疲れをいやすには 少しぬるめの湯温39度 5分全身浴 10分半身浴 (むくみをとる場合は半身浴をやめて15~20分

全身浴するのが良いそうです。

②肩、腰のコリをほぐすには 少し熱めの湯温41度、10分全身浴が効果的だそうです。

お風呂に入る時間は睡眠分野では入眠の1時間半ほど前が効果的といわれています。手足が冷えた状態では、

うまく入眠することができません。その理由は、体温と睡眠の関係性にあります。

皮膚温ではなく脳や内臓などの深部体温を低下させることによって、眠りへと導きます。

この体温変化がうまくいかず、交換神経優位なままだと質の良い眠りがとれにくくなります。

38度から40度のぬるめのお風呂で、ゆっくりとリラックスしながら、副交感神経を優位にさせることが大切です。

本来は夜になると皮膚音が上昇し、深部体温が低下していきますが、生活習慣の乱れなどで手足が冷えている

状態だと眠りたいのに眠れないというようになってしまいます。

お風呂で体温を一時的に上昇させてあげることは、とても大切ですね。

入眠に良いとされているお風呂の温度ははたして何度なのでしょうか?

私は夏場40℃、冬場41度のの湯船に全身つかり、10分ほど入浴することが多いです。

そこで色々と調べてみると、40度のお湯に15分つかると深部体温が0.5度上昇するという研究結果があるそうです。

熱めのお風呂はかえって覚醒してしまうようなので、どうやら入眠にはこの温度が良さそうですね。

入浴の習慣をぜひ取り入れて、質の良い睡眠で毎日元気にお過ごしください。

スリープマスター

睡眠環境寝具指導士

鳥居良美

 

参考資料 朝からスッキリ 「昨日の疲れがとれちゃう本」

楽天ブックス: 「昨日の疲れ」がとれちゃう本 – 朝からスッキリ! – 梶村尚史 – 9784537211917 : 本 (rakuten.co.jp)

 

参考資料 入浴の質が睡眠を決める

入浴の質が睡眠を決める | 小林麻利子 |本 | 通販 | Amazon

  • 2024.06.07
  • 公式ブログ
  • スリープマスターブログ