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季節の変わり目の寝具選び

GWに入って日中は夏のように暑くなったり、朝方は少し寒くなったりする気温変化が激しい時期となり、お布団選びが難しくなってきました。お洋服選びと同様に、暑さや蒸れを調整できる掛け布団や、汗吸いの良い寝装品が必要になってきます。タオルケットやガーゼケット、綿100%のカバーリング類、枕にのせる汗吸いが良い敷パッドやタオルカバーなどさまざまな寝装品や寝具がありますが、これらを使い分けをすることがとても大切になります。
どの寝具や寝装品にも役割があり、入眠時、深睡眠中、起床時の体の変化に柔軟に対応し、気持ち良い睡眠の手助けをしてくれます。お洋服は衣替えをしているのに、眠りのために大切なお布団の衣替えは忘れがちですよね。
深部体温が下がり、汗をかくなどしたときに、保温性があり、蒸れにくい吸透湿性に優れたお布団だと、気持ちよく眠れることが多いです。

良くあるのが冬の羽毛布団を気温があがってからも使っていて、蒸れからくる暑さで布団を蹴飛ばしてしまい、朝になると何もかぶっていない状態で風邪をひいてしまうパターンです。

掛けふとんを選ぶときは、身体を上から圧迫しておさえつけない軽いものにして、また身体にやさしくなじんでフィットするドレープ性にすぐれたものにしてください。

これは、寝返りのしやすさだけでなく、暑さ寒さがある外気から体を守ってくれて寝床内気象を保ちます。天然繊維、化学繊維のお布団にかかわらず同じことがいえます。

この時期に良く利用されるのが、0.8キロから0.3キロほどの羽毛の合掛け布団か肌掛け布団です。またシルクでできた真綿布団は、入眠時は涼しいのに程よいぬくもりでじわじわと体をあたため、体温を保ち、蒸れにくく、寝返りをうっても身体をやさしく包み込んでくれます。

眠りショップわたや館のお店に置いてある掛け布団は、どれもこのルールを守り、お客様の体をしっかり守れるものかどうかを考えて品揃えしています。

ご予算で選びがちな寝具や寝装品は少し目線を変えればご自分の体の健康づくりにとって、いかに大事なのかがわかってもらえると思います。

敷パッドも綿やリネン素材、ウールなど様々なものがありますが、肌ざわりと寝心地の良さを考えた素材をそろえるようにしています。外側の生地の素材もですが、中わたやキルトも寝心地に大きく関係してきます。

寝具や寝装品を選ぶときは、ご自身の体温、お部屋の室温、肌ざわりの好みなど、年齢や様々な条件によって変化させることが大切です。

お洋服を見た目で選んで後悔された経験がある方は、絶対に実店舗で肌ざわりまで確認してから購入されたほうが良いと思います。

眠りショップわたや館

スリープマスター

睡眠環境寝具指導士

鳥居 良美

 

  • 2024.04.29
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